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地域密着型の介護サービスに位置づけられるものには、

小規模多機能型居宅介護と認知症高齢者グループホームがあります。

小規模多機能型居宅介護は、利用者が慣れ親しんだ地域で

自宅で暮らすことを支えるためのサービスです。

そのため、通いで受けるサービスを中心に、

必要に応じて訪問や宿泊を含む複合的なサービスを柔軟に提供します。

このサービスは、一人一人のその時のニーズに応えるために小規模になっていて、

一つの事業所に登録可能な利用者は25人以下、

1日の通所サービス利用者は15人以下と決められています。

このサービスでは全てのサービスが馴染みの職員から受けられることや、

、ショートステイでは予約の取りにくい宿泊サービスが、

こちらでは突然の依頼にも柔軟に対応してくれるなど、

利用者や家族にとってメリットの多い制度です。

しかし、このサービスを利用すると、他の介護サービスが受けられなくなってしまいます。

一部分が気に入らないからと言って、そこだけ他の事業者に頼む、

といったことや、それまでお世話になっていたケアマネージャーへの依頼もできなくなります。

全ての介護サービスを一つの事業所に依存することになるので、

そことの関係をうまく築けなければ、逃げ場がなくなるというデメリットもあります。

職員の仕事は幅広いサービスを提供するため多岐にわたりますので、

さまざまなジャンルの仕事に対応できる器用さが必要ですが、やりがいは大きいでしょう。


認知症高齢者グループホームは、最大9人までの少人数の認知症高齢者が、

介護者のケアを受けながら一般住宅の家庭的な雰囲気の中で生活し、

落ち着いた状況で、認知症状の進行を緩やかにする目的があります。

小規模なので、じっくり利用者と関わることができますが、

高い協調性が必要となります。